読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

長女は、宇宙人の巣窟のようなところへ・・

悩みに悩んで決心した。

長女は塾に通うことにした。
 
この前、3年になってもダラダラしているのはマズイと親子で考えて模試を受けることにした。
思いついたらすぐ実行したいので、翌日に受けた。

そのとき受けつけてくれた模試は一つだけだった。
 

私も旦那も塾とほとんど縁がないので、レベルを知らずに受けた。
そして結果に家族全員でショックを受けた。
 
人工知能のようだと思っていた長女が、なんとボロボロと間違えている。
解答欄に空白もある。

ショックだった。

どうしたものかわからず、塾に電話をしたところ入塾を勧められた。
夏休み前の今なら、本人の頑張り次第で追いつける、と言ってくれた。

でも、商売だから当然だろうと思った。
行く気にはなれなかった。

子供が夜に出歩くのは不自然なことだし、長女は電車も嫌いだ。
そしてなにより他人が怖いのだ。
ストレスはものすごいだろう。

そんなわけで断ったものの、気になって、検索していたら、そもそも難しい模試だったということがわかった。

では他の塾ならどうだろうか、と…

別な塾の特進選抜を受けてみた。
近所で評判のいい塾のハイレベルクラスの体験授業を受けてみた。

どちらも、きちんと難しかった。
学校でやっていない先取り学習だ。
それはそうだ。

しかし、なぜか入塾は勧められなかった。今からでは間に合わないと思ったのか、私たち母娘が通う気がないのが満々だったからか。

すぐに通っておいでと言ってくれたのは、最初に模試を受けた塾だけだった。

そこで試しに見学をさせてもらった。

すると…

みんな宇宙人のようだ。

私から見ると、初めて聞く言葉、初めて見る文字、初めて見た人たち。
何を言っているのかわからない。何を書いているのかわからない。表情が読めない。
長女がわからない、と前回のブログに書いたが、ここのひとたちもわからない人だった。

長女のように、パン食べたいと言うだけで、緊張している子がいる。
長女のように、今使うノートだけ目の前において、あとは自分の周りにぐるっと置いている子がいる。
長女のように、話すときに目が動かない先生や子供がたくさんいる。
長女のように、相手が聞いているかどうか関係なく、熱心に話し続ける人がいる。
長女のように…

とにかく、似ている。

ここなら長女は不思議ちゃんではない。
私よりも長女を理解し、伸ばしてくれる人が見つかるかもしれない。

そう考えてここに通うことにした。

でも名だたる進学塾。
宿題が大嫌いな長女にはそれもストレスだろう。
つらくなったら辞めていいよと最初から言っている。…それは、娘を宇宙人の巣窟のようなところに入れることを決めた私自身の言い訳だろう。